« ユビサキから世界を | トップページ | バイト »

学校教育の課題

Book  さて、今日大学の「キャリアデザイン論」という授業で、『あなたが考える最も大きな学校教育の課題は何ですか?その解決方法は?』ということを書くという課題が出されました。・・・と、いうわけで僕は何かなぁ~と考えたわけです。授業のこと、生徒のこと、勉強のこと、学校組織のこと、いろいろ考えましたが、他の授業(「教育の諸問題」という授業です。)でも取り上げられていた『いじめと登校拒否』が学校教育の抱える最大の課題だと考えることにしました。というのも、近年は子供の抱える症状も多様化してきていて、『いじめと登校拒否』のようなことからさらに大きな問題へと発展することも多く、注目すべきポイントだと“独断で”判断したからです。

 さて、その課題をするにあたって、写真のような本を借りました。表紙のタイトルから明らかにその問題について述べられ、その解決策について何らかの言及があり、課題をこなす大きな助けになるだろうと思って借りてみたのですが、、、どうやら読んでみると具体的な解決策のようなものは載っていませんでした。(半日もかからずに読めました。)う~ん、、、。

 でも、実によくわかることが書いてありました。『いじめと登校拒否』をなくすためには具体的な方法とかは書いてないのですが、それをなくすのは学校という本質を果たすことなのです。子供たちが一日一日が楽しく、翌日が待ち遠しく感じるようになればいいのです。そのために学校がすべきことは“授業”です。その中で生徒を育てる。教えているのは科目ではなく、その他にある本質。簡単な例えですが、国語を勉強するときに「漢字を覚えること」の本質は「漢字なんて覚えなくて良い、辞書を見ればいいんだから。それよりも集中力や根気、記憶力を養うことが大事。」なのである。このように教えている科目の学習は教えている授業から生まれる副産物なんですね。つまり、本当に教えている本質の中に『いじめと登校拒否』をなくすための手がかりが含まれているんです。

 さて、この本質をうまくまとめて課題を仕上げなくてはいけません。もちろんこの本にはその本質の「これだ!」という答えは載ってません。う~む、難解な本を選んでしまったなぁ(^-^;)。でも、いろいろ考えをめぐらして書くことが出来ます。自分の考える意見もからめながら、、さ、頑張って書き上げよう!!

|

« ユビサキから世界を | トップページ | バイト »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 学校教育の課題:

« ユビサキから世界を | トップページ | バイト »