唐橋焼
このお皿、唐橋焼のお皿です。 瀬田川に架かる瀬田の唐橋の地にある焼物です。 個人的に好きで部屋に飾ってあります。受験の時に「琵琶湖ブルーを見ると心が和むから。」と親からもらいました。
ところで、この皿には何が書いてあるかわかりますか? それはフクロウです。唐橋焼には必ずフクロウが使われていて、琵琶湖ブルーという色を基調に創作されています。まどろみのあるような、奥行きのある蒼色は見ていると穏やかになる気もします。 で、フクロウって学問の神様なんですね。知恵袋(フクロ)だからだそうです。他にも不苦労(フクロウ)、不老(フクロウ)長寿など、縁起の良い鳥のようですね。 そして、唐橋焼のフクロウが何故目を閉じているかですが、目を閉じているのは『自分の夢を育てている』からだそうです。つまり、唐橋焼のフクロウは目を閉じてあなたの夢を育てていると言うことですかね。 ちなみに、目を開いたフクロウは『世の中をしっかり見つめている』のだそうです。
とにかく、なかなか味のある作品です。
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