送別会
今日は、濱さんの記録会に行ってきました。結果はそこそこ、というか最近は安定して一定付近の得点が出ているので、大満足というわけではないですがかなり良い調子です。 この調子を維持+さらにUPしてリーグのレギュラー入りを目指したいですね。明日からはレギュラー選考期間ですよ。 頑張るぞ!!
さて、今回はその話題はそこそこにして、、、。 今日は記録会の後に、就職が決まって明日から東京に研修に行く兄の送別会をしました。
ま、まだ研修段階なので勤務地が必ずしも東京というわけではないんで、もしかするとひょっこり滋賀に帰ってくるかもしれないんですけどね。 でも、きっと東京じゃないかなと思います。
そんなこんなで、ついにボクの家の4人家族から、1人家から出て行ってしまいます。なんとなくですけど、寂しいですね。
今思い返してみると、兄に対してはずっと「すごいな」っと思ってましたね。 小さい頃から基本的に僕よりも勉強できたし、要領も良いし、結構色んなことにも挑戦してたし。 最近ではたった1ヶ月だけですけどアメリカに行ったり、英会話とか簿記とかもやっていて、すごいなぁ・・・っと。。
そして、兄は結構家を出たがってましたね。大学の時も何気に一人暮らししたがってたし、親に対する態度からもそれは感じられましたね。弟としてですけど。 そういう意味では夢がかなったわけですね。
その兄を見てきた僕はというと、「すごい」と思ってましたけど、決して憧れてはいませんでした。 むしろ、そうはなりたくないと。。。
弟は頑固者で、要領は良くなく、コツコツやらんと伸びないし、色んなことには挑戦しませんでした(兄に比べてですけど)。
だから、そんなに似てないんですよね。兄とは。
将来の進路を考えた時も、兄は外へ外へ、僕は内は内へです。 なんかもったいなし、情けないんですけど、僕は未だに生まれてこの方滋賀の地を離れたことはないんですよね。小学校から大学まで一度たりとも滋賀、大津市を出たことがないですからね。まさに井の中の蛙。
でも、大津を離れたいという思いは兄と違ってあんまりないですね。 なんか兄が外に出て行きたいっていう思いでいるのを見ていて、逆にそれってどうなんだろうって思っていたのも大きいんですけどね。
もし、僕が滋賀県で教員になれれば。一生滋賀の地で人生を過ごすことになるかもしれないです。でも、僕はそれでも良いと思うんですね。 生まれ育ったこの場所が大好きだし、親も近くにいるから僕がいれば老後も面倒を見れるかもしれないし、滋賀という土地に何か貢献したいと思いますからね。
海外とか、東京とか、すごいと思うんですよ。 今自分のいる場所と違うフィールドで活躍するって。 本当にすごいと思うし、尊敬するんです。兄だけじゃなくても。 でも、自分を見たときに、僕は違うのかなっと。。。 大きい舞台じゃなくてもいいから、ほんと身近なとこからはじめられたらいいなっと。 井の中の蛙なりに頑張るのも良いかなって思うんです。
ま、離れたい気持ちが無いわけではなく、離れないということがあっても良いという気持ちですけど、つまりそこまでハングリー精神がないのかもしれませんね。 遠くで咲く花か足元で咲く花かの違いです。
タンポポの花でいえば、兄の綿毛は遠くで遠くで咲こうと一生懸命風に乗りますが、僕の場合は最後の最後まで親の花に残っていて、ふっと飛んだらふらふらと、親の花の近くに落ちて芽を出すのかもしれませんね。 とにかく、花が咲けばそれでいいのだ!! という発想力!!
なんだか自分が兄と対極だということを書いているので、そんなに好きではなかったかのような雰囲気も受けるかもしれないんですけど。そんなことはないです。あれほど良い兄はいないですね。本当に。誇れる兄ですよ。
兄が買った漫画を無料で貸してくれたり(←これ大事)、服をくれたり・・・。 ・・・いやいや、冗談抜きで、何かあれば助け舟を出してくれるし、僕の知らない知識もたくさん知っていたし、特に僕の専攻する情報っていうのは、兄から学んだ部分もたくさんあります。 本当に良い兄です。ありがとう。
もしも、兄と僕の小学校の頃の夢がかなっていたら、兄が総理大臣で、僕が新幹線の運転手になってるはずなんですけど、なかなかそうも行かなさそうです(笑)。
兄は滋賀の地を離れて、僕はどこに行くんでしょう? 数年後、どうなってるのでしょうか? 色々考えはありますけど、楽しみですね。
そんなことを思いつつ、明日には旅立つ兄がしっかり頑張って花を咲かしてくれることを願います。
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