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サンゴ礁を学ぶ

 金曜2限、その授業の気分は南国の海です。

 授業の名前は「情報と科学」 その授業の内容はひたすらサンゴ礁について。

 名前とは裏腹にひたすら情報関係なく先生の趣味をひた走るという授業。

 先生はサンゴ礁の「システム」という部分で情報と関わりあると言いますが、正直完全にこじつけです。 てか、先生本人も認めてます。

 この授業、一般教養科目だったので完全に趣味で履修したのですが、なかなかおもしろいのかおもしろくないのか・・・。

 とりあえず、先生はこれでもかというほどにおもしろいです。 言動の7割が笑いを誘います。

 そして、授業を受けていると、サンゴ礁の海に行きたくなります。

 気分は南国の海だ!!

 今日学んだのは「サンゴ礁の魚の社会」。 社会とは人に限らないのです。魚の中にも社会はあるのです。

 「No man is in an island」 突然先生がこんな言葉を板書しました。良い言葉です。「どんな人でも一人では生きていけない」、やわらかく訳すとこんな意味。

 魚だって一人じゃ生きていけないんだ!! 社会の中で生きてるんだ!!

 おぉぉ!!

 サンゴ礁の魚の社会はなわばり社会です。

 今回の主役は「テングカワハギ」という魚。模様がすごかったです。

 この魚、ペア(つがい)で暮らしています。

 実験ではメスを除去したり、オスを除去したり、色々やってみたそうです。結構かわいそうなことを平然とやるんですね。

 すると、なわばりをしっかり維持してるのはオスなんですね。 メスはオスの縄張りを借りてる感じなんです。

 さらに、ハレムといって、いわゆる一夫二妻というようなケースも存在します。 この場合、あるペアのなわばりにメスが侵入することになります。

 こんなことがあったら現在の人間の社会では大騒動が起こりますが・・・。魚社会はいたって寛容。問題は起こらないそうです。

 何故か先生はここを熱く語っていました。

 とりあえず、オスがなわばりの維持に非常に重要であることは伝わりましたよ。

 オスが住むところを確保する分、メスはしっかり産卵する。っといったような社会なんですね。この「テングカワハギ」の社会は。。。

 魚社会も単純じゃない。。。

 てか、サンゴ礁を見てみたい。無性に熱帯魚に会いたい。きれいな海で泳ぎたい・・・。

 たぶん、この授業は生徒たちをサンゴ礁へ誘う授業だと思う。

 受講したい人、この授業は隔年開講だから、再来年に受講しよう!

 きっとこの授業は君をサンゴ礁へといざなってくれるはず!!!!

 ・・・何書いてんだろう。ボクは??

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