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善きものと悪きもの

 人間は善きものか悪きものか?

 そんな質問が水曜1限の「教育の思想と歴史」の授業であった。

 で、かなり多くが、人間は悪きものって手を上げてた。

 そんなもんかなぁ・・・と。

 寂しいもんだね。

 みんな病んでんのかなぁ?



 個人的な考えだけど、ボクは人間は善きものだと思う。

 だってそれは事実だから。

 今のボクがいられるのは、善き人のおかげだから。

 人間が悪きものだなんて、とんでもないや。

 もしそんなだったら、ボクはここにいないな。



 ・・・すっごい嫌なやつも、すっごい犯罪者もいる。

 社会的に見たって、納得出来ない人はたくさんいる。

 人はたくさんの人を傷つけてるかもしれない。

 人はたくさんの自然を傷つけてるかもしれない。

 でも、人は悪きものだと思わない。



 やっぱり、回りまわって考えた時、たくさんの感謝の上に立つ自分がいるから。

 ボクには大きな世界観で物事を考えることはできない。

 結局今の自分を決めてるのは、身近な、ほんの些細な事なんだと思う。

 そうやって、色々考えたら、「ありがとう」がたくさん見つかるんだな。

 やっぱ人は善きものだよ。



 善だとか、悪だとか、人間を疑ったりしている間は、人を見抜いたり、判断したりできると思う。

 でも、そんなことをするのはもったいないと思う。

 信じないで進むより、信じて進む方が良い。

 たしかにちょっと怖いけど、疑っていて億劫な人間になるよりは良いんじゃないかな?

 信じてみないと何もはじまらない。

 それによって見えてくるものもきっとある。

 ・・・とまぁ、長々と書いてみたけど、これもまぁ個人的なぼやきです。

 とりあえず、、、

 思想だの、社会だの、色々考えるのは大切なことだはと思う。

 でも、本当に大切なことは、案外近くに隠れていたりするもの。

 何で今自分がここにいるのか、それに気づくこと。 いや、それを思うこと。

 少し考えてみると答えが見つかるかもしれない。

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