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模擬授業をしてみる

 今日は、先週に書いていたように「初等社会科教育法」で模擬授業をしました。

 初授業?ですよ。

 そこまで緊張したわけでもないんですけど、とりあえず暑かった。終わったら喉がカラカラだった。

 久しぶりに教壇の位置に立った気がします。高校の生徒会以来ですかね。なんだか懐かしいような気もしました。

 で、授業のそのものの感じは、、、

 まぁ、自分なりには、初めてにしてはまぁまぁ頑張れたかなぁ・・・という感じでした。そこそこ思っていた通りでした。もちろん良い授業だったというとそんなことは全然言えませんよ。駄目だと指摘されるであろう点も含めて、だいたい思っていた通りということです。当然のごとく客観的に見たらまだまだ全然だったと思いますけどね。

 反省点は色々あるんですけど、とりあえず授業のやり方で一番注意した方が良いなと感じた点を2~3挙げてみます。

 まず、言い回しですかね。声量は良かったと思うんですけど、抑揚が少し無かったかな・・・と。あと、児童から予想外の質問が出たときに、自分でも予想外の言葉を発してたんですよね。焦りもあると思うんですけど、切り替えし方が下手であまりよろしくない言葉になってました。児童を理解していない応答になってましたね。これはいけません。臨機応変にいかないと駄目ですね。

 次は、板書の字。自分でもこれは駄目だろうなと授業する前から思ってたんですけどね。自分自身の字の書き方が良くないんですよね。汚いっていうのも大きいんですけど、とにかく書き順が良くないんですよ。「0」の書き方とかは結構後の感想で指摘されてましたね。丁寧に書かなくてはいけないのに・・・。 自分ではそこまで気が回せなくて今回は駄目駄目でした。小学校はそういった字を丁寧に書くという部分がかなり重要になってくると思うんで、児童に見せられる板書を書けるようにしないといけないと感じました。ある意味では一番の課題ですね。

 あとは、言葉の意味です。 自分では十分理解していても、児童にはどうかな?っと思われる言葉がいくつかありました。「量産」とかですね。自分の中で理解できてるとついつい使っちゃって駄目です。しっかり注釈を入れるなり、そういった難しい語は置き換えるなりしなくちゃ駄目ですね。

 とりあえず一番大事かなと感じたのはこのくらいですね。他にもホントはいっぱいあるんですけど・・・。

 内容に関しては、、、。

 まぁ、やや本質的な部分で授業をして学習をした意義が感じにくい・・・というような意見も少しですがありました。 何を学ぶための授業なのか、明確な部分を持って、明確な指導をしないといけませんね。 あと、必要な部分と不必要な部分の選定が大事だとも感じました。

 あとは、教材の使い方。まぁまぁ使えてたんですけど、最後の方に用意していた資料はうまく使えませんでしたね。やっぱり時間的な部分で詰まってきてたんで省いてしまった部分があったんですけど、それが逆に中途半端な使用になってしまって、逆効果というか、無意味になってしまった感もありました。しっかり時間計画を立てなくてはいけませんね。だいたい予定通りでしたが、詰めがかなり甘かったです。

 他にも内容に関しては色々あるんですが、学んだ時代の事例(今回は戦国時代の長篠の戦い)にも入ってくるのでややこしくなるんで省きます。

 なんかこんだけ書いていると結構へこんでるのかなぁと思われるかもしれないんですけど、全然そんなことないです。あくまで反省という意味で、一回目なんだからこんなんじゃ少ないくらいだと思います。

 あと、準備ってやっぱ大事だっていうのも素直な感想ですね。 自分なりに結構頑張って準備してって、まぁなんとかあれだけの授業ができたわけで、、、。手を抜いたら最後ですね。

 とにかくすっごく良い勉強になりました。良い経験になりました。

 また機会があれば授業してみたいなと思います。

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