旅行記 1日目
さて、遅くなりましたがこの前の四国旅行の旅行記を書いていきたいと思います。
1日目は9月17日。
朝、湖西線に乗って新大阪駅まで出ます。
駅で、小・中学校と一緒だった友達に遭遇。
「どこいくの?」
「愛媛。」
「一人で?」
「まさか・・・。」
さてさて、そんなこんなで新大阪へ。
駅には何故か自動車が置いてありました。ダイハツの「ミラ」とスズキの「セルボ」。何でだろ~?
そして、乗り込んだ列車は「のぞみ1号」。
噂のN700系です。7月から運転を始めた新車です。
照明とか椅子の座り心地とかが700系に比べてぐっと良くなってました。窓は小さかったけどね。
そして岡山到着。
駅から出た途端銅像の桃太郎一行に遭遇。何故か猿が異様ににやけていておもしろかった。
実は去年も訪れた岡山だけど、今回は岡山城に後楽園を見学。
まずは市電に乗って岡山城へ。烏城の愛称どおり、黒壁の城はなんだか渋みがあります。
行ってビックリ!岡山城はハイテク化されていた。
入城して出会ったのはエレベーター。大阪城だけではなかったのか!!!
と、言うより、岡山城の中は色々と歴史の展示コーナーになっていて楽しめるようになっていた。何故かアニメ「ナルト」のキャンペーン中らしく、そっち関係の案内板も随所に見られました。
頂上に上ってみると、他に高い建物が結構建ってたりもしますが、岡山の町を一望できます。天気も良くて気分は上々。
城を出て次は後楽園へ。。。
それに行く途中に寄り道。「水辺の桃君」なるものを見に行く。
テクテク歩いて行った先には桃を抱える少年の銅像が!!「これが桃君。。。」
それよりも、そこにいたわんこの方がかわいかった。
んで、後楽園。広~い、広~い、広~い。
とにかく広い庭。散歩も一苦労ですね。でも、綺麗なんだこれが。
日本庭園らしい素朴な造りで、広いけど派手ではなく落ち着きがしっかりある感じでした。
そこで食べた白桃ソフトクリームが美味だった。
そして岡山駅に戻って一路四国へ。
駅弁を買って「しおかぜ」に乗車。瀬戸大橋を渡って四国入りします。
瀬戸大橋はまるで海の上を飛んでいるかのよう。目下に青の海を眺めながら遊覧飛行です。
小さな島々が景色に彩を加えてくれます。
そんな景色の中目を疑う光景が!!!
なんか橋げたの上で昼寝している作業員を見かけたんです。
海の真上ですよ!数十メートル下は海なんですよ!いや、驚きました。
そんなこんなで四国側の臨海工業地区を眺めながら四国入り。
なんだかはるばるやってきた感じです。
ここから先は右手に瀬戸内海を眺めながら西進していきます。
少し雲が出だして、やや心配な天気の中列車はぐんぐん走り抜けます。
海はまるで流れるように飛び去っていきます。
あっという間に松山到着。ここで「宇和海」に乗り換えて内子を目指します。
ここからは一転山間部へ、山間をトンネルで突き抜けて内子へ。
降りてみると、田舎。
なんか知らないところなのに懐かしい。
故郷じゃないけど故郷に帰ってきたような感じに浸りました。
ぶらりぶらり町歩きをしました。
古い町並みっていうのはこうも心を癒してくれるものか。夕暮れ間近の町の色は本当に心和む色でした。
近くの中学校では運動会があったらしく、体操服姿の学生たちが帰っていく姿すら、何か今時の学生でないような、タイムスリップしたような感じを受けました。
夕食は「吉長」というお店でちょいと苦手料理にも挑戦。
別に好き嫌いをなくす旅ではないんですけどね。頑張って食べました(笑)。
そして、早めに宿に行きました。
「山荘 山岡」という民宿。丘の上に位置して廻りは何もありません。
でもそれがなんだか良い感じで、秘境に来たって感じがしました。
虫の声も涼しげで、なんだかのんびりできました。
1日目はこんな感じで、癒しの国四国の片鱗を見たような気持ちで終わりました。
2日目以降もまた書いていきます。
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