心配なんだ。
今はそれでいいかもしれない。
ただ、それは
「今」 だけだ。
きっと。
正直、
今の学年ならそれでことが足りるかもしれない。
楽しい生活科や、
大変だけど、『作業』の算数だけでもやってける。
ただ、
大事なのは、国語なんだ。
今はいい。
ただ、プリントをなぞってればいい。
書き順なんて関係ない。
綺麗さなんて関係ない。
2~3回やり直せば、切り抜けられるだろう。
丸は、もらえるさ。
もしもの時は、
爆発したらいい。
それを治める方向に、
先生は動いてくれる。
今はいい。
今は。
それでも。。
問題は、大きくなってからなんだ。
ついていけなくなる。
もっと。
9歳・10歳の壁は、必ず立ちはだかる。
それを超えるには、確かな国語力が必要だ。
言葉の意味がわかって、
綺麗に字が書けて、
相手の気持ちを書けてこそ、
ようやく、少し道が開けるんだ。
普通に勉強してたって壁を越えるのは大変だ。
まして、みんなより少ない授業しか受けていないとしたら・・・。
基盤がないと、勉強はできないんだ。
面倒くさいと思ってる「今」が、
実は一番大事なんだ。
どうせ出来る。
今は、「どうせ出来る」だろう。
でも、
そう思って今やらなければ、
できなくなる。
そうしたらどうするんだ?
また、
出て行くのか?
悪循環だ。
それに、
先生がこんなに優しいのは、
きっと、
君が小学生だからだ。
こんなことを、
考える。
サポートに入るたび。
結果的に、甘やかしなんじゃないかと。
常に、その場を治める方向に流れてるんじゃないかと。
その子に合った支援というのは、
その子に合わせた支援ではない。
人はどうしても、問題が起こらない方を選ぶだろう。
当然だ。
教師もだ。
ただ、それは、
結果的に、好き勝手やらせてるだけかもしれない。
自分自身にも問いかける。
その場は乗り切れよう。
ただ、
いつか、君を苦しめることになるんじゃないだろうか?
伝えるべきは、
鬼になってでも、伝えるべきなのではないか。
それが通じないというのなら、、、、
ただ、
鬼になれば、
教室が爆発するんじゃないかというほどの、
大事件が起こる。
これは確実。
そうすれば、収拾をつけるのは、至難の業だ。
ひとりの大混乱は、30人の大混乱を生む。
だから、問題の起こらない方に傾いてしまうんだ。
いけないんだ・・・。
考え続ける。
子どものために。
わかってるのは、
諦めたらそこで終わってしまうことだ。
頼りない、
ただ、そのことだけ。
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