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上りと下り。

 うちのクラスでは、

 

 上り九九というと、

 ○×9、○×8、○×7・・・

 と、かける数が小さくなっていくものを言い、

 

 下り九九というと、

 ○×1、○×2、○×3・・・

 と、かける数が大きくなっていくものを言う。

 

 一般的には、逆だろう。

 と思うんだけど、どうだろう。

 

 

 かける数が大きくなる方が上ってる気がするし、

 かける数が小さくなる方が下がってる気がする。

 

 

 はじめは、自分もそのつもりでいたんだけど、

 

 九九の各段を縦に表にしているのを見て、

 上から下に下りて読んでいくくから、

 ×1からが下りかなと思ってしまったようで、

 気付いたらチェックカードも逆で作ってしまっていた。

 

 

 

 まぁ、

 一般的に、

 上りと下りってのは、

 東京(始点)を基点にコマを進めていく方が「下り」なんだから、

 数字が大きくなる方が下りでいいか。

 

 勝手に納得する。

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