逃げていく２月。

　映画を観ました。

　ちょっと前。

　『ものすごくうるさくて　ありえないほど近い』

　なんだか、

　母親って、大きいなって思いました。

　うるさいけど、近くにいて。

　守っていてくれた。

　保護者懇談＆参観

　そこに来てくれるのも、母親。

　ものすごくうるさいのかもしれないけど、

　一つしかない大切な存在なんだろうなぁ。

　そんなことを思いつつ、

　やっぱり話は苦手だし、

　上手く授業できなかった。

　少し凹む。

　６年生を送る会が近づく。

　ヘビーローテーションを踊る。チームB（B組）。

　なんとまぁ、

　楽しんでるではないですか。結局のところ。

　一生懸命の姿が、いいでしょう。

　笑顔が、いいでしょう。

　素直に喜ぼう。

　がんばりを、しっかり見届けたい。

　誉めてあげたい。

　認めてあげたい。

　上手くいかなくたって、

　そんなのわかってる。

　でも、

　ちゃんと知ってるから、

　わかってるから。

　大丈夫。

　がんばったね。

　素敵だよ。

　そう、伝えたい。

　どこかで誰かが、

　近くであなたが、

　わかってくれたらやっぱり嬉しい。

　そう思うから。

　ありえないほど近い、母親ではないけれど。

　守る存在ではないかもしれないけれど。

　見守り、伸ばすことは、

　同じなのかもしれない。

　少し寂しい季節が近づく。

　逃げていく２月。