版画。
「メダルが取れなくて悔し涙の重量挙げの選手」
いーえ、
違います。
絵本『けんかのきもち』の“たい”を版画にしてみました。
夏休みのお仕事第四段。
それは、研修だ!
夏休み、
先生たちは授業力を磨くため日々?研修に励むのダ。
まぁ、そんな大そうなことは無いですが、
長い休みを利用して、
スキルアップを目指すわけです。
と、いうことで、
今日は版画の研修に行ってきました。
遠路、長浜は速水小学校まで。
往復4時間は遠かった。。。
でも、それだけの価値のある研修でしたよ。
自分は、
木版の「二版二色」刷り版画を選択しました。
簡単に言うと、
メインと背景で二つの版を用意し、
それぞれを違う色で刷るわけですね。
冒頭の写真では、
黒色の“たい”がメインで、
後ろの赤とオレンジと、白で抜いてあるのが背景。
図柄上、背景が上手くできなくて(メインが大きすぎた)ちょっと残念でした。
でも、二色刷りってとっても味がある。
こんな風に、
使う色や場所を変えるだけで、
全然違う表情になりました。
背景を抜きにしても、とっても魅力的な作品ができそう。
今年の冬はぜひやってみよう。。
んで、
今回の研修は実際に自分で作品を作るものだったので、
思わず夢中になってしまいました。
特に、メインの“たい”はかなり頑張って彫りました。
先生に、
『顔を彫る向きはしわの向き』
と、アドバイスを頂いたので、
よーく見て、彫ってみました。
すると確かにしっくりくる結果が出ました。
自分自身が一番楽しんでしまいましたね。
でも、
実際やってみるって結構大切だと思っているのです。
子どもがすることを、
体験しているのといないのとではやっぱり違いますよね。
教え方がどうこう、と言うよりも、
「こんな良いものができた!」
っていう感動を知っているのといないのとでは、
自分自身のモチベーションが全然変わってきますよね。
そして、それって、
子どもに伝わる気もします。
だから、たっぷり時間のある時に、
集中して作品と向き合うことができた今日の研修は、
とってもよかった!!
来年も、担当した学年でやりそうな版画でぜひ参加しよう!!
P.S.
速水小学校はめちゃくちゃキレイでした。
冷房完備。
バリアフリー構造。
優れたデザイン。
自分の勤務する学校もキレイな方だと思っていたけど、
その三倍はキレイ。
いやー、すごい。
でも、教室にドアが無いオープン式は・・・、ちょっと嫌かな。
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