びわいち。

 

　この写真、どこの駅かわかりますか？

　答えは、

 

　近江塩津駅。滋賀県最北端の駅です。

　実は昨日、電車で琵琶湖を一周してきました。

　３６０円で。

　JRの近郊区間では、途中下車しなければ、回り道をしても運賃は最短経路で計算される。

　そのルールを使って。

　そもそも、

　何でそんなことをしたのか。

　今回は、ただ電車に乗りたかったからではなく。

　ちょいと、クイズラリーを考えたかったからです。

　それにも理由があって、

　４年生が秋の校外学習で列車で琵琶湖一周するらしい。

　↓

　ぶっちゃけ、ただ列車に乗るだけだと暇だろう。

　↓

　クイズがあったらおもしろいんじゃないか。

　↓

　なんかおもしろそうだから作ってみよう（ただのおせっかい）。

　と、なったわけですね。

　使う使わないは別にして、

　自分が持ったときにも役立ちそうだし。

　にしても、

　自分自身は乗り物に乗ると、

　景色を眺めて、その土地を感じる。

　ということが当たり前なのですが、

　もしそうでないとしたら、

　列車に乗るって結構大変ですよね。

　目的地（観光とか）があればいいですけど、

　琵琶湖一周って言われても、

　ただ乗るだけですよね（彦根城には行くみたいですけれども）。

　そうならないためにも、

　車窓を見ることを、目的にしてほしいなと考えたわけです。

　実際滋賀県の車窓はとてもバラエティに富んでいて、

　湖西は、

　山と湖が迫る美しい景観を残しつつ、

　狭い土地に所狭しと並ぶ住宅地。

　湖北は、

　広い土地に広がる田園風景と、

　美しい自然の残る景勝地。

　湖東は、

　滋賀県を支えている工場群。

　湖南は、

　大きな住宅街に、商業施設。

　そして、

　必ず貨物列車とすれ違います。

　新幹線も見ることができます。

　乗った列車の行き先はどこでしょう。

　きっとどれも、滋賀県を離れた町と繋がっています。

　車窓から、近江の姿が見えるのです。　

　他府県との繋がりや、

　滋賀県を支えているものが。

　それをぜひ感じてほしい。　

　その手助けになるかな、このクイズラリーは。

　作ったものの、ちょっと不安。

　ま、よかったら開いてみてください。

　doc.なので、加工もOKです（しないと思いますが）。

　「biwaichiQ.doc」をダウンロード

　実は地図編もあるのですが、それは版権のこともありそうなので、UPしません。

　もし見たい場合は、連絡ください（いないと思いますが）。