作品を審査する。
今日は、理科主任会兼、科学作品の搬入&審査がありました。
ま、簡単に言うと、
夏の自由研究を審査するわけですね。
市内の子どもたちの作品を集めて。
自分自身の子どものころ、
作品展に展示してもらっていた作品は、
このようにして選ばれていたのか!
なんだか、
子ども目線で言う、
『大人の世界』を知った気分です。
自分自身も、大人になったわけですが・・・。
さて、
審査は、基本的には学年に分かれて、
「いいね(>u<)b!」って思う作品に付箋を貼り付けていき、
その多い少ないを目安に優秀・佳作なんかを決めていきます。
んで、その作品は、
さすがに学校内で選ばれただけあって優秀作品ぞろい。
子ども(とその親)が頑張ったであろう努力の結晶。
選ぶのはなかなか難しかったです。
しかし、
自由研究というのは、
子どもの努力の結晶であり、
親の努力の結晶でもあるなぁと、
つくづく感じました。
なんだか、
昔の自分を思い出してみると、
感謝したい気持ちになりました。
そして、
こういった審査会まで残れない作品にも、
大いに意味があるとも感じました。
審査会に残れるのは、
やはり大作。
それはきっと、
恵まれた環境があるからこそできたものも多いでしょう。
それはすごく良いことです。
その子にとって、
親と学ぶこと。
親から学ぶこと。
自ら調べること。
できることが広がること。
夏にしかない、有意義な時間です。
でも、
その環境がなくても(最高の環境でなくても)、
子どもたちが「やってみよう。調べてみよう。」と思って、
それを形にできたのなら、
その作品は、
良し悪しはおいておいて、
伸ばしてあげるべき、
認めてあげるべきものであるのは間違いないはずです。
それがきっと、
理科好き、研究好きの裾野を広げることになるのでないでしょうか。
だから、
出展できなかった作品にも、
立派な賞状を作ってやろう(自分の学校で)!
そう思いました。
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