運動会、終わる。
台風の接近と紙一重。
昨日、運動会が無事に終了しました。
無事。
そう書けたことが何よりで。
子どもたちが、本当にがんばってくれました。
組体操。
大技が全て決まる瞬間。
魅せてやったぜ。
5年生の力。
6年生を確実に越える、
フィナーレでした。
自分にできる全て、
いや、
持てる以上の力を、
出し切ってくれました。
嬉しかった。
ありがとう。
本当に色々あった一ヶ月でした。
何より子どもたちに申し訳なかった。
できて当たり前、
そのことができないのに、
ぼやけた理想で物事を進めるリーダーのもと、
ふりまわされた高学年部。
そして何より子どもたち。
申し訳ない。
正直、そんな気持ちでいっぱいだった。
特に6年生。
本当に、持てる全てを出し切れたのだろうか。
必死で支えた教師の力。
5年生の力。
それがあっての、
ギリギリの成功。
達成感だけではない。
誇りを持った表情をさせてやりたかった。
無事には終わったかもしれない。
でも、もっともっと、良いものをつくり上げられたはず。
そんな気持ちは拭えない。
悔しい運動会だった。
やりたいことを、やるということ。
それに必要なことは。
子どもの成長を見据えた確かな願い。
どうしたいかという明確なヴィジョン。
そこへ到達するまでの道筋。
そして、仲間と協力すること。
即ち、使えるものを使うこと。
助けると、協力は違う。
協力に、
負い目や申し訳なさを持った感謝の言葉なんてものはいらない。
仲間だからだ。
チームだからだ。
仲間に、助けさせちゃいけないんだ。
助けられる力は、
協力するための力として使わないと。
同じ仕事をしたとしても、
してやったのと、
目的のためにしたのとでは、
結果が同じだとしても、思いが違う。
思いは、子どもに間違いなく伝わる。
去年、一体何を見ていたのか。
教師が学ばずして、
何を子どもに学ばすことができようか。
暴走を止めることができなかった自分自身への反省。
自分自身がこの過ちを犯してはいけない。
そんな思いがある。
悔しさを、力に変えていこう。
学びに変えていこう。
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